ヨイショ ガンバッテネ

CompTIA N+ (コンプティア ネットワーク)受験合格体験記

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< 特報 >  平成20年5月8日 CompTIA ホームページにて発表
 CompTIA認定資格ANSI認定(ANSI/ISO/IEC 17024、ISO/IEC 17011)を取得。
 CompTIA A+ 、 Network+ 、 Security+ 認定資格の3種類を取得された。
 これにより、世界的に認知される品質規格に準拠されたことになり、今まで以上に価値ある認定資格となった。
 詳細は、CompTIA ANSI 米国規格協会認定取得をご覧ください。

 CompTIA N+ (コンプティア ネットワーク) とは、どんな資格なのでしょうか。 難易度 ★★★☆☆

 このCopmTIA N+は、職場のネットワーク技術者として職務に携わるために必要な実務技術としての技術知識、問題
 解決能力、判断能力等の考え方を評価する認定資格です。(マイクロソフト社、シスコ社等と同じベンダー資格でマイク
 ロソフト社とは片を並べ、マイクロソフト社はソフト関係の資格ですが、このCompTIA資格はハード面の技術資格です)
 国家資格ではありませんが、IT企業からの取得要請が多いのも現状です。試験問題の出題傾向は、何よりも世界で
 活躍している企業が参入され、その現場で発生した障害等の内容が主体です。いわば、実務的な障害内容を出題
 されているようです。合格後は、そのまま受験勉強したことが実践的に役立ち無駄にはなりません。
 従って、職場のネットワーク管理者、ネットワーク技術者、ネットワークインストラクター、ネットワークシステムのヘルプ
 ディスクサポート業務等を目指す方には、最適な資格と思います。また、IT関連の企業では、このCompTIA N+資格を
 取得させることを推奨しており、転職等には断然有利となります。大手IT企業等では、新人教育の中で、CompTIA A+
 と併せこのCompTIA N+の2種類を取得させる様、教育をしている企業もあります。

 試験の難易度は、普通位ですが問題の設問内容を可也捻っている設問が多く、解答項目も類似している様な解答も
 あり、設問内容をよく読んで早とちりしない様に注意すれば合格できると思います。


 1, CompTIA N+ の受験のきっかけ

  某メーカのパソコン商品セミナーに参加し、CompTIA日本支局の方からA+の説明会がありました。
  その後CompTIA A+を受験し合格しました。このCompTIA A+は、PC内部の構造やWindows OSシステムについて
  の技術的な資格のため、PC自体の保守サービスには、最適な資格ですが、ホームユーザや企業内においては、
  複数のPC・周辺機器が導入され、それらをLAN・WAN等のネットワークとしてのシステムが主流になっている今日
  では、CompTIA A+のみではネットワークシステム内の変更・増設および障害対応に対応できないと思い、その資
  格と併せ、CompTIA N+も必要と感じCompTIA A+資格取得後すぐに受験いたしました。

      詳しくは、CompTIA のホームページへ。 


 2, 私の受験勉強方法

 このCompTIA N+は、CompTIA A+と同様に勉強する前に、私が国家試験と異なる特質を考え、改めて認識し直す
  ため次のことを留意しました。

   (1) 過去試験問題は、公開されていなく閉鎖的である。
    (2) 設問内容が曖昧で、過剰に捻っている。そのため、その意味を理解するのに(何を求めているか)国語の
      読解力が必要。(CompTIA A+の試験問題でも多かった)
   (3) 設問に対する求めている解答内容が曖昧である。(最も・最初にの設問に対する類似解答が多い。)
   (4) 問題数の多さの割には、試験時間が短い。
   (5) テキスト・問題集は、余り市場に出回っていない。また、料金も高額である。

  以上のことを踏まえ、業務経験等による知識をも含め、テキストを中心に基本的な事の復習を兼ねてOSの異なる
  (Windows , Unix , Mac 等)システムや障害トラブルシュート等を徹底的に理解することに心がけました。
  また、問題集では問題を解くだけではなく設問内容と解答項目・その関連する事柄と結びつけて勉強しました。
  (国語の読解力が必要なため、問題を解くだけではその真意は判らず、応用が利かない。)

  私がComptia N+のテキストを中心に基本的な事を勉強したのは、次の項目です。  

   < ネットワークシステムの概要と接続形態 >

    (1) ネットワークを構成する使用機器とその接続方法
      リピータハブ、スイッチングハブ、ルータ等による接続形態(バス配線、スター配線、トークンリング、
      CSMA/CD、FDDI等の特性と配線に使用するケーブル種別)

    (2) ネットワークシステムのインターフェイス
      OSI参照モデルによる各層のインターフェイスとプロトコル種別とその構成およびポート番号、TCP/UDP
      ネットワークプロトコルの機能説明(TCP/UDP/FTP/DHCP/DNS/POP/SMTP/HTTP/HTTPS/NTP/ARP
      /SIP/RTP/TELNET/SSH/等

    (3) IPアドレスのIPVer4/IPVer6について
      IPアドレスの各構成と特徴、IPアドレスの計算(サブネットマスクからの端末接続台数計算)
      IPアドレスのクラス(A/B/C/D等)とクラスレス(CIDR)の特性等

    (4) サブネットマスク等によるブロードキャスト/マルチキャスト/ユニキャスト/等の意味と働き

    (5) MACアドレスの構成

    (6) ルータのルーティングテーブル
      RIP/IGP/EGP等、ルータの経路計算等   

   < ネットワークトラブルシューティング >   

   (1) テキストを中心にネットワークトラブルシューティング
      配線系統の場合の切り分け手法とNICランプ状況

   (2) ネットワークコマンドより障害調査方法
     インターネットの環境があれば、必ずルータを使用しているので、そのルータに対して、ネットワークコマンドを
     試行して、そのログ情報・結果を印刷し、その内容を分析して学習することにより理解しました。
     ちなみにルータはヤマハのRT57iです。ヤマハのルータは、showコマンドによりLog情報や設定したConfig情報
     等も採取できるので、良い学習教材となりました。家庭用ルータで他のメーカでは、その機能はなく、あっても
     余り詳細なものではないので、受験用教材としては、今一です。
     擬似的障害を作り、ping/netstat/arp/ipconfig/tracert/nslockup/telnet/等のネットワークコマンドを使用して
     障害状況調査し障害部位を探求し原因をデータ採取して裏付を取りながら学習しました。

   (3) 障害調査するにあたり何が必要なのか。
     障害を調査するに必要な要素は何かを学習する(上記項目2iにて学習)
     短時間で原因調査するにはどのような情報収集が必要なのか。そのためには、どうすれば良いのか。
     (これも上記項目2にて学習する。)

 以上が、テキストを中心に基礎的な事柄を勉強しました。

 本受験の予約は、CompTIA A+と同様に同じ試験会場で受験しなければならなく、首都圏とは違い、バウチャー
 チケットで受験のためその試験会場は、県内に1ケ所しかなく、それも日曜は休みで土曜も半日が多く、午前に受験
 予約しました。
   当日は、前回CompTIA A+にてパソコンでの受験で少し慣れていましたので、当初よりも緊張せずに落ち着いて
 試験問題に望みました。ただ、CompTIA A+同様、設問内容も過剰に捻ってあり、よく問題を読み早とちりしないよう
 気を付けて問題解答に心掛けたおかげで、無事合格することができました。


 3, 利用した書籍

  * TAC IT講座編  試験番号 N10-003   Network+ VOL 1問題集、Network+ VOL 2問題集
  * ウチダ人材開発センター  試験番号  N10-003
     ・ Nwt Work+Complete  テキスト 通信プロトコル編
     ・       〃             LAN技術編
     ・       〃             WAN技術およびネットワーク設計編
     ・       〃             トレーニング

  < 問題集 >  TAC IT講座編  試験番号 N10-003

TAC IT講座編 認定番号N10-003
Network+ VOL 1と2問題集受験当時の参考書で
わかりやすい解答解説で解答以外のことも解説
している箇所もあり、受験の良き友となった。

<参考>
・VOL 1 ; ネットワーク規格/ネットワーク機器/
      プロトコルで合計 201問

・VOL 2 ; NOS(オペレーティングシステム)/
      ネットワーク管理/トラブルシュート
      合計 256問

       両方で総合計 457問

  < テキスト >  ウチダ人材開発センター  試験番号 N10-003

通信プロトコル編 LAN技術編 WAN技術/ネットワーク設計編 トレーニング編

  

 4, 感想

  本認定資格試験は、CompTIA A+と同様、予想はしていたもののやはり、過剰に捻った設問・解答が多かった。
   また、出題された問題は殆んどがトラブルシューティングで、その内容も実践的な内容でした。
   受験勉強もテキスト中心とルータを教材として学習した成果がそのまま反映され合格する事ができました。そして、
   受験勉強そのものが実務的な内容であったことから、私自身この受験により、障害・保守技術者として復習をか
   ねて今まで以上に整理できたと思います。ただ、受験料と書籍代が少々金銭的に高額ではありましたが、受験して
   良かったと思います。受験した価値がありました。


  新試験制度における受験対応について   CompTIA N+   試験番号 N10-005

 新試験制度は、平成24年2月より日本語での試験 ( 試験番号N10-005 )が開始実施され、その違いは、下記の
 ようになつています。

 1, 試験の内容は、旧試験内容に加え、ネットワークセキュリティーに重要視され、OSI参照モデルの7階層における
   ネットワークプロトコルやネットワーク仮想化等について出題されています。

 2, 出題数も増え、85問 90分から100問 90分と増加しています。

 3, 合格スコアも(100〜900スコア方式) 720スコア以上に上がり少々ハードルが高くなっています。

以上のように、試験時間が変わらず問題数が増加したことにより、合格スコアも高くなったが、出題そのもののレベルは
従来と変わらないが、ネットワークセキュリティ関係が増加されているので、テキストと問題集等で学習し基本的な事を
完全に理解し、ネットワークのトラブルシューティング等に慣れて、手法・手順を確実に理解すれば、捻った設問に対し
ても対応でき、合格できると思います。

 < 新試験制度に対する受験参考書 >

  下記をクリックするとCompTIA のページにて、CompTIA N*の出題範囲が閲覧できます。
   ■ CompTIA N+  (N10-005)

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CompTIA N+テキスト
TAC IT講座編 N10-005
出題される項目を詳細に
解説されて判りやすく編集
されています。各セクション
毎の確認問題により、理解度
を確認でき、さらに章末練習問題
で学習したことが確認できます。
CompTIA N+問題集
TAC IT講座編 N10-005
問題集で各セクション毎
に問題編集されて、解答
解説も判りやすく、合計
200問収録されています。

受験者にとっては、左記
テキストと併せて実力を
試す教材として最適と思
います。

 また、上記教材の他 N10-003用の問題集(私が受験問題集として利用した書籍)も試すのも良いと思います。
 ネットワーク障害としては、基本的な技術は変わりありませんので、とにかく問題を数多くチャレンジしたいという方は、
 おすすします。

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