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初めてインターネットを利用される方、初めてまもない方をのために快適に楽しくインターネットを行う
ための本的なマナーと心得について少しご説明したいと思います。
インターネットのマナーについては、「ネチケット」と呼ばれるものがありますが、これは"ネットワーク
エチケット"いわゆるネットワーク上のエチケットという意味で略して「ネチケット」といっています。書店
に行きますとこのマナーに関する書籍がいろいろと出ておりますが、その中によく出てくる言葉です。
内容は結構わかりやすいのもあれば、ちょっと難しいのもあります。ここではそんな難しいことは触れ
なく、ごくごく一般的なことについて浅くご説明したいと思います。ご説明に入る前にまずインターネット
とはどういうものなのか?ということをちょつと触れておきます。これは、インターネットのマナーを守る
ためにはまず理解したいところです。
インターネットとはどんなものか
インターネットの基本的なマナー
オンラインショッピングを利用する場合の留意点

1,
インターネットとはどんなものか
                   
 1−1,インターネットとは
      私たちのとりまく環境を少し見回してみますと、例えばJRのみどりの窓口での指定席券の予約
      やメール受信トレイの表示内容で良い例・悪い例をしっかり覚えましょう。
      キャンセル・航空券の予約など旅行会社等から予約やキャンセルが自由にできます。また、銀行
      等の金融機関に設置してあるATM・CD等からお金を自由に出し入れができます。このようにい
      つでもどこでも自由に行えるのはコンピューターという機械に端末(お店にある機械)が接続されて
      いることにより行えるものであり、さらにそれぞれ単独に稼動しているコンピューター同士を通信
      回線で接続することによりそのような運用ができるものであります。このような形態をネットワー
     ク
と呼びます。
       インターネットは、そのようなネットワーク規模をその名の通り"インターナショナル・ネット
      ワーク"の略でいわゆる地球規模に拡大した巨大ネットワークシステムをインターネット
      呼んでいます。そしてそのインターネットはどんなしくみになっているかちょっとのぞいてみ
      ましよう。

 1−2,インターネットのしくみ
      前述のようにインターネットは、地球規模での通信回線でクモの巣のようにコンピューター同士を
      接続した巨大ネットワークシステムです。    

      上図のようにインターネットは、それぞれのコンピューターを通信回線で結び企業であればコン
      ピューター間を、個人であればプロバイダー経由で自分のコンピューターが結ばれています。
      これにより、いつでもどこでもだれでも自由に情報を閲覧(ホームページ)・発信できる状態が
      地球規模で展開されています。一般に個人の殆んどは、このインターネットシステムに参加す
      るためにはまず自分のコンピューター(パソコン)をそのインターネットシステムに接続しなけりば
      運用ができません。
       そこで、インターネットサービスプロバイダー(ISP)略してプロバイダーといわれる接続の代行
      会社と契約する必要があります。(例えば、DION, フュージョンGOL, ニフティ、ビッグローブ、
      OCN, ODNなどがこれにあたります。)これにより、自宅のパソコンから自由に情報の閲覧・収集
      や発信ができいろいろな楽しみ方ができます。自宅にいながら好きな時間に最新のニュースや
      列車・航空券の予約等・レジャー観光等の情報・音楽・ショッピング・オークションetc、、ありとあ
      らゆる分野で楽しむことができます。
      また、自らホームページを作成したりメール等によって、旅行の写真・お孫さんの写真・趣味の
      写真等を一緒にのせて公開や送ることができます。このように私たちの環境は大変便利になり、
      たくさんの人々がこのインターネットに参加して楽しく運用されていることがわかります。しかしな
      がら、楽しいばかりではありません。物事には陽があれば陰があるようにインターネットの世界で
      もやはりあります。
       インターネットに参加すると必然的に多少のリスクを負うことになります。それでは、そのリスク
      について少し触れておきます。

1−3,インターネットによるリスク(影響)
      前述によりインターネットはたくさんの地球上の人々が自由にいつでもどこでも利用されていること
      がわかりましたね。利用している人たちが健全なるモラルとマナーを守って利用していれば何ら問
      題は生じないのですが、やはり人間である限り千差万別でそのルールを守らない人々も当然でて
      きます。公開されている情報を悪用し(著作権・肖像権等を無視して営利を目的としたコピーや貼り
      付けして自分のホームページを作ったり、本物そっくりの偽ホームページをつくり、クレジットカードの
      番号・暗証番号・パスワードキー等を不正に取得、また、ホームページ・メール等で特定の企業・個
      人を中傷・誹謗時には、暴力的な表現・恐喝敵な内容のような情報も掲載されていることもあります。
      不正に取得した個人情報的な内容によって、身の覚えのない請求書がきたり、ホームページを見て
      いたら勝手に全く予期しないページへジャンプして情報料として高額な請求をされるとか、不正アク
      セスによる自分のパソコンの中のデータ・情報等のファイルが勝手に送信されて情報漏洩になって
      しまった。とか、ウィルスに感染してパソコンのなかのデータ・ファイルがメチャメチャになってパソコン
      そのものが立ち上がらなくなってしまった。また、ホームページやメール等で公序風俗に関与する内
      容の画像・文章表現等を公開・送付されてくることもあったり。、とにかく例をあげると切がないほど様
      々な形で押し寄せてくる可能性がないとは言い切れません。
      これに加えて若年者に対する閲覧の規制が現在のところない為、だれでもどこでも簡単に閲覧でき
      る状況にあります。残念なことにこれが現実であります。そして時には犯罪に結びつくことも発生して
      いることも現実であります。このようなことは、本来あってはならないことですが、このことについては、
      やはりそのような危険性が多少はあるという認識をもって、参加する人自身が自己管理責任のもとに
      参加することが万一そのようなことに遭遇しても最小限度の被害で留めることができると思います。
      そうかといって、「インターネットは怖いからしないよ」というのもいささかちょっと考え物であります。
      インターネットは、使い方次第では都合の良い情報の収集の道具であり、情報の宝庫でもあります。
      いわゆる昔で言うと「おばあちゃんの知恵袋」とてもいうか、そんな感じて受け止めれば、いいと思いま
      す。 いながらにして、自分の知りたい情報を検索等により知り得る環境にあることの便利さ・楽しさ・
      面白さにふれることができれば、決して「しないよ。」ということにはつながらないと私は考えます。
       ただインターネットは、そのようなことにならない為にも、相手のお顔が見えませんのでお互いに双
      方に、相手の立場に視点を置き思いやる行動を取る事に私は大切であると思います。
      そのためには、基本的なマナーをまもることが、お顔の見えない相手と楽しく交流する事ができ、イン
      ターネットをより楽しく楽しめることになるのではないかと思います。
      それでは、その基本的なマナーについて留意しなければならないことをご説明致します。
                                                   
2,インターネットの基本的なマナー

2−1,ホームページを閲覧するときの留意事項
  (1) 目的をもってホームページを閲覧しよう。
    ホームページを見る時にまず、自分は何を見ようとしているのか。また、検索して表示されたトップページ
    をみて、自分が探している内容と一致しているか。を再度確認しましょう。
     これは、表示されたトップページから不用意にクリックすることにより全く関係のないサイト(ホームペー
     ジを運営しているところ)のトップページが表示されたり、有料サイトのトップページが表示されて後日高
     額な請求がきたりすることを防止することにもなります。また、ダイヤルアップ回線をご利用の場合は、
     ムダなアクセスがなくなり通信費の節約にもなります。

  (2) ホームページの内容をよく読みクリックしましょう。
     ホームページの内容をよく確認しないで、感覚的にクリックしてしまうと(1)同様の危険性がありますので
     その防止対策にもなります。また、見るだけのつもりが、いつの間にか商品を購入してしまったというこ
     ともなりかねませんので、ページ上に表記してあるボタン等を無意識にクリックしないこと。クリックすると
     きは、よく確認してからクリックしましょう。
 
  (3) 個人情報を入力するときは、必ずその利用目的を確認してから入力しましょう。
    ホームページ上でアンケート調査や懸賞クイズのように、お名前・ご住所・お電話番号・生年月日等の
    個人情報を入力するときは、入力する前にその個人情報の利用目的を確認しましょう。
     これは、ホームページのトップメニューか個人情報を入力するページ等に"個人情報保護について"と
    か"プライポリシー"(プライバシイポリシーの略)等とかの項目をクリックして確認しましょう。もし、このよう
    な項目がなければ入力するのはやめましょう。中には、DM (ダイレクトメール)を発送するための情報を
    収集している場合がありますので注意しましょう。個人情報に関する漏洩・利用方法について社会問題
    になっている状況の中では、ホームページ上に個人情報についての項目を設定することで、少なくとも
    その企業が個人情報に対しての管理意識とモラルがあるものと伺えられますので、このことも一つの多
    少安心する尺度として見ていけばよいと思われます。
    (もちろんすべてが安心できるというものではありませんが、やはり自己管理責任のもとに運用すべきだ
    と思います。)
    (参考) ・個人情報を求める場合は、必ず、事前にその利用目的を提示または表記しなければならない
          ことになっています。  個人情報保護法 第18条第1項〜第3項 利用目的の明示
         ・個人情報保護法について詳細を確認したい場合は下記をクリックすれば閲覧できます。
           
          e-GOV法令検索     個人情報の保護に関する法律
          経済産業省         個人情報保護

 (4) ホームページを閲覧する時は、その運営先が明確に表記されているか確認しましょう。
    これは、会社、個人でお店をしている場合(インターネットショッピング等)、その運営先が表記されてい
    なく、ご質問はメールのみ受付けますとなっている場合は特に気をつけましょう。何かトラブルになった
    時やトラブルに巻き込まれた場合、連絡の取り様がなくメールは簡単に廃止・変更されたら何もできま
    せん。従って、一般的にはトップページに"会社案内"や"会社概要"、個人であれば"自己紹介"・"お
    店の紹介"等の欄に会社名・所在地・連絡先(固定の電話番号)、個人の場合は、個人名(代表者)・所
    在地・連絡先等を確認してからリンク先をクリックしましょう。
    最近は、大手でも所在地は表記されていても、会社の電話番号が表記されていない会社も(お問い合
    せ窓口とは別に会社としての代表電話番号のこと)あり、最悪なのは所在地すら表記せずお問い合せ
    は定められたフォーム(様式)でのメールしか受付けないといったところもありますので全く私たちの利用
    者に対しての考え方に理解できません。私自身その被害者となって電話番号を調べて(NTT104の番号
    案内でも乗せていなく登録がないといった企業もありますので注意)抗議したところやっと誠意をもって対
    応して頂きました。お問い合せ窓口では、責任の逃避ばかりの対応しかして頂けなくあてにならないとい
    うことが身にしみて経験しましたのであえてここに記載させていただき注意をしていただきたいと思います。
    表記していないのは何かがあるから表記していないのだと考え、普通は表記するのは企業・お店として
    お客様をお相手に商いをしているならば当然表記すべきと思います。 

 (5) ホームページを閲覧中に誤ってリンク先をクリックした場合はすぐに閉じましょう。
    ホームページを閲覧している時に、誤ってリンク先をクリックしてしまったり、予期せぬ内容のページにリン
    クされた場合は、直ちに閉じる’×’をクリックして閉じましょう。閉じないでそのまま自分の見たい内容をク
    リックしてしまうと、問題のページはパソコンの裏側で動作していますので時には接続料や情報料といった
    具合に後日高額な請求書がくることもありますので注意しましょう。また、閉じる’×’をクリックしても閉じな
    い場合は
最悪のことを考えて、リンクされたところから閉じるを強制ロックかけたり、回線を切断しないよう
    にしている可
能性がお使いになっているパソコン上で考えられますので、この場合は次のことを直ちに行っ
    て対応したほうがよいと思われます。
(パソコン自体の処理に時間が要している場合もありますが、使いな
    れてくればその辺のところが判ってくるとは思いますが、とりあえず今回は最悪を想定した場合を表記して
    おきます。)
     基本的には、ご自分のパソコンからのデータの流出、情報のアクセスを外部から遮断することを
     考え
れば良いわけです。日ごろからそのような場合を想定して、何をすれば良いかを決めておき
     ましょう。

   @、 ディスクトップパソコンの場合は、その近くにモデムというものがあると思います。そのモデムの"回線"
     (NTTから来ている電話回線です)または、"LINE"のケーブルを抜いて下さい。もし抜き方が判らなければ
     モデムの電源を切ってください。(接続の場所・名称がわからない場合は、お使いの機器の取扱説明書を
     参照して下さい。)こうすることでパソコンと電話回線が切断されます。これにより問題のページからのリン
     クに対するロックが回線上から解除されます。
                    
   A、ノートパソコンの場合は、@の操作でも良いですが、自由に持ち運びができるものですから、ノートパソ
      コン本体の後ろ(メーカ、機種によって多少その場所がことなるので、事前に把握しておくことをお勧めし
      ます。)に一般の電話回線(ダイヤルアップご利用)でご利用の場合は、"回線"または"LINE"に接続され
     ている線を抜いて下さい。 ブロードバンド回線をご利用の場合は、やはり後ろのLANケーブルを抜いて
     下さい。無線LANの場合は、親機の電源を切ってください。止む得ないときは、パソコン本体の電源を切
     ってください。(この場合、再度立ち上げた時は、ハードディスクのドライブスキャンが開始される場合があ
     ります。その場合はそのガイダンスの指示に従ってください。)また、LANカードを抜かれる方もおられます。
     (この場合、パソコンの電源が入った状態で行いますので、LANカードが壊れないとも限りません。)どちら
     も止む得ない場合の対応はご自身の判断で行って下さい。これは、あくまでも、被害を最初限度に抑える
     手段の一つですのでご参考にして下さい。他の方法があればその方法で行って下さい。
            
  
  B、@またはAを行った後、パソコンは外部から完全に遮断されてパソコン単体のみとなりました。
    この状態でパソコン本体(以下本体という)を強制終了をかけます。それは、'Ctrl'キーと'Alt'キーと'Delete'
    キーを同時におします。すると強制終了の画面がでてきますのでそのガイダンスに従い強制終了をかけ
    ますと、パソコンが再起動かかりシステムが再立ち上げされます。または、画面左下の"スタート"ボタン
    より再起動を選択して再起動をかけますとシステムが再立ち上げになります。 一方、キー操作が全く何
    もできない場合は、本体の電源スイッチを10秒以上押していると電源がきれます。この場合、再度電源を
    入れる場合は、3分位たってから電源を入れてください。切ってすぐ入れますとハードディスクが壊れてシ
    ステムが立ち上がらなくなる場合がありますので注意してください。ノートパソコンで既に電源を落とされ
    ている場合はこの項目は不要です。
  C、次に、パソコンの電源を切った場合は電源を入れシステムの初期画面(Windowsの初期画面)が表示され
     れば外したケーブルを接続して再びインターネットエクスポーラーを起動してホームページが出て終了です。
    無線LANの場合は、電源を切れば切った状態でLANカードをセット、初期画面が出ていれば一旦電源を切
    ってからLANカードをセットし再度電源を入れてシステムを立ち上げて下さい。

 (6)、有害なホームページについて
    最近は、法律等やプロバイダーによって多少ガードがかけられて公序風俗に反するものまたは、触れるよ
    うな内容のものが以前にくらべ、多少減少しているものの依然としてわいせつな画像や暴力的な情報が
    掲載されているものもあります。若年層の閲覧に対する規制がない状況の中では、いつでもだれでもが
    簡単に閲覧出来ます。そのため、悪影響を及ぼすこともあり、時には犯罪を犯してしまうケースもあります。
    家庭等若年層がインターネットをするときは、パソコンそのものを親の目の届く範囲内に設置しましょう。
    各ブラウザにて、設定ボタンより有害なサイトを閲覧できなくさせる設定も出来ます。

2−2,電子メールを使用する時の留意事項
 2−2−1,電子メールを送信する場合
  (1)、誰に送るのか十分電子メールのアドレスを確認しましょう。
     "メールまだ届いてないよ" "メール送ったよ"とかよく耳にしますが、メールのアドレスの文字が間違っ
     ている場合が多いため、メールアドレスは正しく入力し出来ればアドレス帳などに登録しておくようにし
     ましょう。これは、大事な内容のメール文を他のひとに送付してしまい、内容が知られてしまうこととなり
     お互い不愉快な思いをしますので注意しましょう。

  (2)、件名を付けて相手にどんな内容のメールかを明確に伝えましょう。
     メールを送信し相手がそれを受信した時に件名が表示されますので、ここに何も入っていなかったり、
     英数字等のような意味不明の文字が並んでいると、怪しいメールとして開かないで直ちに削除されて、
     正しく相手に伝達されないこともあのますので注意しましょう。 
      
      

  (3)、メッセージはわかりやすく作成しましょう。
     メッセージは、わかりやすく簡潔に作成しましょう。メッセージがかなり長く綴った内容である場合、
     また1行の文字数が多く、横のスクロールバーで移動させないと読めない場合等は、読む方の立場
     で見ると非常に長ったらしく読みにくく最後まで読んで頂けないこともありますので注意しましょう。
     ちなみに、1行に入る文字数は一般的には、30文字前後に納め、また区切りの良いところでは、
     改行を入れて見やすくしましょう。

  (4), メッセージに使用する文字に注意しましょう。
    (ア)、 文章を作成する時、時々半角カタカナで文章の途中に入れている場合がありますが、
         これは受信した時に文字化け等が発生して正しく表示されないことがありますので、
         文章作成は、全角カタカナ・全角英数を使うことに心がけましょう。Windowsシス
         テムのOutlook Expressでは、半角カタカナを使用した時は、送信時に全角カタカナ
         に自動的に変換されます。文章の内容等によっては、確実に変換されないこともありま
         すので全角モードで作成されることを推奨します。

    (イ)、 特殊文字いわゆる機種依存型文字は出来るだけ使用しないようにしましょう。
        ローマ英数文字(TやUなど)、丸文字(@やAなど)、ギリシャ文字などパソコン内に予め登録
        された文字を使用しますと、相手のパソコンで使用しているOS(システム)によって正しく表示
        されません。Windows間同士であれば問題なくやり取りできても、相手がMac Osの場合は
        正しく表示されない場合がありますので、一般の文字を使用しましょう。

 (5)、メッセージの文章は、相手の視点に立って表現しましょう。
    いくら表現の自由だからといって、相手を中傷・人格・名誉・暴言・恐喝などの表現は、相手の心に
    傷を負わせ精神的な苦痛を与えることになってしまい、大きな問題に発展しかねません。
     電子メールは、いくら親しい間柄とは言え相手のお顔が見えない状態でコミュニケーションを取る
    訳ですからちょっとした行き違いでとんでもない誤解や問題が発生しないとも限りません。したがって、
    メッセージを作成する時は、相手の立場に立って表現するようにしましょう。

 (6)、ホームページの問い合わせ等のメールによる問い合わせの注意
    ホームページのドメインアドレスとメールアドレスのドメインアドレスが同じであることを確認してから
    メールを送信しましょう。これは、ホームページを運営しているものと、メールを受信する運営先が同
    一ということを意味します。問い合わせをする方が、ホームページ上のメールアドレス宛にメールを
    送信した場合、確実にそのホームページを運営しているところに届くことを意味します。
    下図のように、ドメインアドレスがホームページとメールの部分がことなっていた場合は、いま流行の
    ホームページの偽者である可能性もあるため、個人情報やクレジット番号・銀行の口座番号や暗証
    番号、時にはパスワード等を入力させて不正な手段で情報を取得するケースですので、特に注意を
    しましょう。
      
2−2−2,電子メールを受信する時
 (1)、不審な電子メールは開かないですぐ削除しましょう。
    データの流出やウィルス感染を防止する観点から下記のような件名のメールは注意しましょう。
    ・件名の欄が空白のメール。
    ・意味不明な英数字や特殊文字など羅列したものが件名に表記している場合。
    ・まったく知らないところ、しらない方からのメールもすぐ開かないで削除しましょう。
     削除しても、本当に用事・あるいは伝えたいことがあれば必ず、件名等をきちんと表記して再送して
     くるか電話等による連絡があると思われます。

 (2)、自分あてに届いたメール以外は開けないようにしましょう。
    これは、家庭・夫婦・親子・兄弟等の家族間であっても、その人のプライバシィ権がありますから、勝
    手にメールは開けないようにしましょう。もしメールの内容が気になる様であれば本人に直接聞くか
    同意を得てみましょう。
 
 (3)、届いたメールは、勝手にほかの人に送信しないようにしましょう。
    届いたメールは、その送信者の同意を得ないで他のひとに無断で勝手に送信してはなりません。
    これは、内容によっては、法律に触れることもあります。もし送信する必要があれば、送信者の同意・
    承諾を得た上で送信しましょう。
    
 (4)、チェーンメールのようなメールは無視して削除しましょう。
    "チェーンメール"とは、以前の不幸の手紙のような何日以内にこの内容を送ってくださいとかいうもの
    と同じで内容が善悪等に関係なく、この様なメールが届いた場合は、他の人に送信しないで直ぐに削
    除しましょう。受け取った方も非常に迷惑です。
                                                           
3,オンラインショッピングを利用する場合の留意点
   ここで言うオンラインショッピングとは、カートン(お買い物かご)の中に商品を入れて購入する場合のこと
   でお見積書等による個別に商談する場合等ここでは対象外とします。今や、インターネット上における通
   信販売、いわゆるネットショップでのお買い物は、大変便利でいながらにして、様々な商品が入手可能に
   なり、利用人口も急激に増加しております。楽しくお買い物をするために次のことに留意しましょう。

 3−1,ショッピングのページ内容をよく確認しましょう。
   ★ 2−2−1項ですでにご説明しましたが、ショッピングを出店しているお店の名前・代表者または責任者
     ・ 所在地・連絡先電話番号(メールアドレスのみの場合は、要注意)等を明確に表記されているか。
   ★ 商品の価格・送料、支払い方法、返品方法等明記されているか。
    これらのことは、特定商取引法の規定に定められており、表記が義務付けられております。よってそのペ
    ージまたは、ショッピングのトップページ等にそのような項目があるか確認し、その内容を十分に確認また
    はお電話した上で商品を購入しましょう。

 3−2,購入した商品についての情報は保存または印刷して控えましょう。
    これは後日のお問い合せや万一のトラブルになった場合等の大切な情報となりますのできちんと購入し
    た商品が手元に届くまで大切に保管しておきましょう。
  (1), 購入した商品の画面を保存または印刷しておきましょう。
  (2), 購入した商品の価格・納期・代金の支払方法や支払い期限等入力したものは、すべて保存または印刷
     して控えておきましょう。
  (3), 振込みの場合は、その振込み用紙を保管しておきましょう。

 3−3,クレジットカードでの支払いは慎重に ! !
    クレジットカードでのお支払いは、画面上でクレジットの番号・生年月日・カードの有効期限等重要な項目
    を入力するわけですから、送信した時に第三者に漏洩されることもありますので、極力暗号化モードで送る
    「SSL」モードで運用しているホームページでお買い物をしましょう。
    「SSL」で運用しているホームページを開きますと下記ののような "セキュリティの警告"画面が表示されます。
    その画面で"OK"ボタンをクリックします。 
     
     さらに下記画面が表示されます。
     

   これで安心して、重要な情報を入力して運用し楽しくショッピングを楽しみましょう。
   また、万一トラブルになったときの相談窓口を表記しておきますのでご参考にして下さい。

          ◆ 独立行政法人  国民生活センター  URL  http://www.kokusen.go.jp
          ◆ 公益社団法人  日本通信販売協会 URL  http://www.jadma.or.jp

  以上が初心者向けのインターネットを楽しむための基本的なマナーをご説明させて頂きましたが、これは
  あくまでも一般的なことであり、例外もあるかもしれません。ご自分の判断でご参考にして頂ければ幸いか
  と存じます。

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