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ADSL回線のノイズ対策は、どうすればよいか? !!  (宅内編)

インターネットを快適に楽しむための秘訣 !! (通信設備編) 宅内編
まず、インターネットをするため電話回線を、電柱からの引込みからパソコンまでの系統図をみてみます。
電柱からパソコンまでの配線系統図
            図 1  電柱からパソコンまでの配線系統図
インターネットをするためには、まず電話回線が必要となります。上図は、電柱から引込みして宅内にあるパソコン
までの系統図ですが、前ページでは、保安器までのご説明でしたが、ここからは、宅内での壁埋め込み・露出モジ
ュラージャックからモデム・ルータ・までについてご説明致します。
          
          2,保安器からモジュラージャック までの、ノイズ対策は? !!
          3,モジュラージャックからスプリッタ・モデムまでのノイズ対策は?!!
          4,モデムからルータまでの配線はどうか ? !!
          5, ノイズ対策用部材
                                              

 2, 保安器からモジュラージャック までの、ノイズ対策は? !!

埋め込み型モジュラージャック 2芯平型屋内線で配線されている。 露出型モジュラーローゼットに、2芯平型屋内線で配線されている。 左図のように、モジュラージャックに
配線されている電線が平型2芯屋内線
(インターホン等で使用されている電線)
を使用しますと、ADSL回線は高い周波
数を使用しているため、ノイズ等の影響
を受けやすく回線速度の低下にもなる
場合があります。
埋め込み型モジュラージャック 露出型モジュラージャック
4芯ケーブルに配線をお薦めいたします。
埋め込みモジュラージャックに4芯ケーブルで配線でノイズ強化対策。
埋め込み型モジュラージャック
露出型モジュラーローゼットに4芯ケーブルで配線してノイズ強化対策。
露出型モジュラージャック
4芯ケーブルの構造で2本づつペア線として、ねじってているため、ノイズ等に対して影響受けにくい。
上図のように、4芯ケーブルは2本づつ
ペア線としてねじっているため、ノイズ
等干渉されにくい。
もちろん、保安器からシールド線のケーブルを使用すれば良いのですが、価格が非常に高いので、ケーブルで
十分対応できます。(特殊な場所、例えば高周波・サイリスター等ノイズの発生する工場等を除いては。)
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3,モジュラージャックからスプリッタ・モデムまでのノイズ対策は?!!

配線のご説明する前に、スプリッタとはどんなものなのか?をちょっと触れて見たいと思います。
 < スプリッタの機能 >
フレッツADSL用スプリッタの外観図で、LINE・MODEM・PHONEの3端子あります。 左図はフレッツADSLを利用した場合に使用するスプリ
ッタの外観図です。スプリッタには、LINE・PHONE・
MODEMの3つの接続モジュラーがあります。この3つの
ご説明は、左図の表記の通りであります。
 このように、スプリッタは電話機の音声信号とモデ
ム(パソコンの送受信データ)のデータ信号とを1本の
同一回線に合成・分離する機能をもつ装置
であります。
 また、このスプリッタを取り付ける場合は、利用するADSL
回線の規格に適合した装置を使用設置してください。
 最近は、スプリッタ装置内にノイズをカットするフィルター
内蔵タイプも出ております。左図のスプリッタは、フィルター
内蔵型です。
 適合しないスプリッタを設置した場合は、モデムからの
データ信号が、PHONEモジュラーへ流れてしまい、電話機
の音声に対して、ノイズ(雑音)として混入してしまいます。
 以上で、スプリッタに関してどんなものか、そしてどのような機能を持っているのか、ということが、ご理解して頂いた
ことと思います。 さて、本題ですがスプリッタの設置位置についてご説明したいと思います。

 < スプリッタの設置位置とモデム > スプリッタモデムの近くに設置

先にもご説明したように、スプリッタは同一の1本の回線に音声信号とデータ信号を合成・分離する機能を持った装置
であるため、ノイズ等の影響を少なくするようモデムの側に設置し、モデムとの接続ケーブル(2芯モジュラーケーブル)
を極力短めにすることが一般的であります。また、スプリッタ装置内にノイズをカットするフィルター内蔵タイプも最近で
は商品として出ております。一方、壁埋め込み・露出モジュラージャックからの距離が長い場合は、そのモジュラージャ
ックから4芯ケーブルでモデムの設置場所まで配線を延長させ、露出型モジュラーローゼットを取付て、スプリッタとモデ
ムとを接続する方法を推奨いたします。
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4, モデムからルータまでの配線はどうか ? !! モデムルータ等は近くに設置した方が良い。

フレッツADSLモデムの後部外観図です。LAN端子は、ルータ・PCへ、ADSL回線端子は、スプリッタのMODEM端子へ接続されます。
上図は、フレッツADSL用のモデム後部の外観図ですが、このモデムからルータ・パソコンまでの配線はLANケーブル
で配線しますので、通常このケーブルの標準の長さは、約2m位ですので問題はありません。(もともとこのケーブルは
カテゴリ5以上のケーブルを通常使用しますので。)一般的には、モデム・スプリッタ・ルータ等の機器は、同じ場所に
近接して設置しますので(保守性の面から)ケーブル自体の長さも必然的に短くて済みます。
 また、ADSL回線モジュラー端子については、2芯モジュラーケーブルを使用しますので、ノイズ等の影響を少なくする
ためにも、スプリッタMODEMモジュラー端子との接続長さは、短く接続した方が好ましいです。
以上が保安器から宅内の壁埋め込み・露出型モジュラージャック、そしてスプリッタ・モデム・ルータまでの配線上の
推奨すべき事柄で、インターネットを快適に運用して頂くためのご説明です。
 これ等のことを配線系統的にポイントを下記のようにまとめて見ました。
電柱からの引込みからパソコンまでの配線経路において、インターネットを快適に運用するためのノイズ対策ポイントをまとめてみました。
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 < ノイズ対策用部材 >
 その他、ADSL回線のノイズ対策として下記のような部材を使用して、スプリッタのMODEM端子と
モデムのADSL回線入力端子とを接続すれば、さらに強化されますので、併せてご紹介しておきます。
ノイズ対策として使用するシールド型2芯モジュラーケーブル。 ノイズ対策として使用するADSLラインフィルターで、スプリッタ/モデム間でノイズ対策の一環として使用します。
  以上で、引込みから保安器経由パソコンまでの接続系統においてのご説明です。使用する環境によっても、ノイズ
強化対策はことなり、対策しても効果が出ない場合があります。インターネット速度が上がらない場合は、回線状況等
やパソコン使用環境状況により効果がでない場合もあります。一般的には、ノイズ等に影響されて速度低下となる
場合は、速度そのものが不安定状態になることが多いです。たとえば、家庭内においては、電子レンジを使用した時
や、その他ノイズが発生するような機器を稼動させた場合等において、速度が低下するような現象が出ているような
場合は、効果的です。もちろんISDN回線を併設してご使用になっている場合等においても効果が出る場合があります。
 以上、一般的な対策方法としてご説明いたしましたが、他にも様々に方法があるかとも思いますので、自己責任に
おいて、対策を試みていただき、快適なインターネットを楽しんで頂きたく思います。
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