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ADSLブロードバンド回線 保安器リンク切れ発生。 その保安器とは?!!

インターネットを快適に楽しむための秘訣 !! (通信設備編) 保安器とは?

まず、インターネットをするため電話回線を、電柱からの引込みからパソコンまでの系統図をみてみます。
電柱からパソコンまでの配線系統図
            図 1  電柱からパソコンまでの配線系統図
インターネットをするためには、まず電話回線が必要となります。上図は、電柱から引込みして宅内にあるパソコン
までの系統図ですが、その中でも保安器についてご説明いたします。

          1-3, ブロードバンド対応加入者保安器でインターネット快適 !!
           (1), 保安器とは何か?
           (2), 推奨する保安器のタイプは?
            (2)-1, インターネット中に、着信があるとADSL回線リンク切れとなる保安器は?
            (2)-2, インターネットの速度が低下する場合の保安器とは?
 
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 1-3, ブロードバンド対応加入者保安器でインターネット快適 !!
引込み線は、屋外線ケーブルを使用している。 左図のように電柱からは、屋外線と呼ばれるケーブルで
加入者宅の保安器まで、引込み配線されます。
 その保安器についてご説明いたします。

  (1), 保安器とは何か?

    保安器とは、いったいどんなものなのか? 。  まずは、この事からご説明いたします。
    保安器とは、その名の通り安全を保つ機器ということです。
      つまり、保安器は外部(電柱側の電話線)からの雷等で誘導された高電圧・大電流等を宅内の配線・装置
    等を保護するためのものです。構造的には、ヒューズを溶断させたり、アレスタという部品をしようしてアース
    (対地)へ誘導された高電圧・大電流を逃がして直接宅内の配線・装置に対して、影響を与えないようにして
    います。また、もう一つの大きな役目があります。それは、保安器は責任分解点でもあります。
    これは、障害等が発生した場合において、保安器1次側(電柱からきている引込み線が接続されているネジ
    端子)と2次側(宅内配線側)での故障範囲の切り分けとしての分岐点で、電柱側ではNTT側で対応、宅内側
    では、一般電話工事業者で対応ということになります。
    
    よって、保安器には次の2つの機能を持っています。

     ア, 雷等から宅内の配線・装置を保護する機能。
     イ, 回線障害等においてのNTT側と加入者宅側との責任分解点としての機能。
   まずは、保安器とはどんなものなのか、そしてどんな機能があるかご理解して頂いたでしょうか。
  さて、この保安器ですがADSL回線を利用しますと、現在取り付けられている保安器のタイプによっては、インター
  ネット中に電話の着信があった場合にADSL回線が切断されたり、インターネットの速度が低下したりする場合
  があります。それでは、その保安器のタイプについてご説明いたしましょう。
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  (2), 推奨する保安器のタイプは 6P型保安器 !!

6P型保安器の外観写真 6P型保安器のカバーを開けた状態。6Pと表示有。
左図のように保安器は、建物の壁面(または、屋内)に
取り付けられている場合が多く、取付位置も脚立・はしご
でないと確認できない高さに取り付けられています。
 従って、もし保安器のタイプを確認する必要性になった
場合は、十分注意してケガをしないように確認して下さい。
 カバーの開け方は、上側へスライドさせるようにすれば
外れます。左図のように6Pとなっていれば問題はありま
せん。
 注意; ドライバー等で、ねじ等は触らないで下さい。
 この作業は、電話工事担任者という国家資格取得者
でないと作業ができません。もし、触れた場合は、法律
違反となります。ここでは、あくまでも確認のみにして
下さい。
外見写真 保安器のカバーを開けた状態

(2)-1, インターネット中に、着信の電話がある場合ADSL回線のリンク(接続)が切断する。 

    この現象は、保安器タイプが6PT保安器といわれるタイプのものが取り付けられている場合が多いようです。
    これは、着信時の電話呼出ベル(16Hzリンガ)信号により、保安器内の部品によって高周波雑音(ノイズ)が発生
    し、この高周波雑音がADSLの回線に悪影響を与えリンクが切断されてしまうという現象になっています。
     この様な現象が発生した場合は、保安器を確認して6PTタイプであれば、6Pタイプの保安器に交換すれば
    そのような現象はなくなる場合が多いです。
     <参考>
      1, 6PTタイプと6Pタイプの違い
       (1) 6PTタイプは、NTT試験台(113)からその保安器までの折り返し試験ができる機能があり、音声通話に
          支障があった場合や発着信ができなかった場合に、現地に人がいなくても試験ができ、宅内側が不良
          かどうかの切り分けができるものです。
       (2) 6Pタイプは、折り返し機能がなくシンプルな回路で構成されています。折り返し試験は、電話機が接続
          されていればできますが、人が現地で操作(受話器の上げ下げ)が必要な場合があります。

      2, 6PTタイプでも良い場合があります。
        6PTタイプ保安器初期(バージョン1)にでたものは、NG(交換要す)で後半に出たバージョン2タイプはOKで
        です。 その見分け方は、カバーを外しただけでは判りません。ただ6PTと表記しているだけです。
        部品を外さないと判りませんので、これは電話工事担任者の国家資格取得者でないと出来ませんので、
        NTT(113番)または、電話工事業者に御相談ください。
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 (2)-2, 古いタイプの保安器の場合、インターネット速度が低下する場合があります。

  フレッツADSLの12M以上のブロードバンド回線をご利用の場合や局からの距離が4Km以上ある場合等では、
  古いタイプの保安器でご利用の場合、インターネットの速度が低下することもあります。この様な場合は、古い
  タイプの保安器を6Pタイプのブロードバンド対応型保安器に交換することにより、通信速度が若干(200k位〜
  500k位)改善される場合があります。
初期の頃の円筒形保安器。現在もまだ存在してます。 グレーまたはベージュの四角いタイプの保安器。現在もかなり存在します。  < 状況 >
左図のような保安器が取り付けられている場合は、NTT局から
の距離が 4km以上ある場合は、通信速度の低下やインターネ
ットホームページ画面の表示に時間がかかり過ぎて、タイムア
ウトとなり、エラー(ページを表示できません。)となる場合があ
ります。
 < 対策 >
 6P型保安器に交換することにより、改善される場合が
 あります。
 <注意>
  保安器の交換等につきましては、電話工事担任者の国家資格取得者でなければ出来ませんので、
  その場合は、NTT(113)または電話工事業者に依頼してください。ちなみに,交換費用は、部品代含め税込で
  7,665円(NTT料金)です。(料金は、2006,10,24現在のものです。)
  以上が保安器のご説明です。
  次に、 2, 宅内の配線等の設備についてご説明いたします。
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